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2025年05月03日

灰の木川の生物

生き物講座
2025年4月27日(日) 朝9時~11時   大平 灰の木川

 さわやかに晴れました。灰の木川の水量も数日前に降った雨でちょうど良い深さの小川になっていました。会員50人ほどが集まり活動に参加しました。足立先生から最初に日程と注意事項を聞きました。




慣れたものでぬれても良い格好が皆さん様になっていました。

手前のケースには山田先生が用意してくれた生き物が入っています。ウーパールーパー、イシガメ、クサガメ、アカハライモリ。
簡易実体験顕微鏡やループもあります。

水生生物の専門家の野澤先生です。昆虫から魚まで様々な生き物について理解をしています。拡大した写真を準備し分かりやすく説明をしてくれました。


いよいよ捕獲です。川に降りる階段がないのでいつも脚立を使って安全におります。水はまだまだ冷たく感じました。一見、魚たちがいないように見えました。

草や石の陰を ごそごそと

 川トンボのヤゴや蛇トンボの幼虫などを捕獲



今年は例年になくサワガニを多く見つけることができました。水がきれいな証拠でしょうか。

捕獲後 持ち寄ってどんな生き物がいたか報告会 野澤先生から生き物の生活について話を聞きました。


興味しんしん 


捕獲した生き物は全部川にかえしました。来年ももっと増えると良いですね。
無事 怪我もなく終了しました。帰りの時に 指導部の大石さんが育てたフジバカマの苗をもらって帰りました。秋にはアサギマダラの調査があります。


今回確認した生き物たち

モクズガニ サワガニ コシボソヤンマのヤゴ コヤマトンボのヤゴ コオニヤンマのヤゴ メダカ シマドジョウ カワムツ トノサマガエル カワトンボのヤゴ アメンボ エビ フナ カマツカなど


  

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2025年05月03日

始めの会4月19日

2025年度 第50回 浜北少年科学クラブ コメンスメントセレモニー はじめの会
4月19日(土) 夜7時~8時半   浜北地域活動研修センター

 記念すべき50年目となる活動が始まりました。今年度は12人の新メンバーを迎え、会員数43人。長く加入しているご家族は9年目となります。昭和50年に11月29日にスタート。故郷の自然に触れ、その中いるもの、あるものに目を向け、気づき、親しみながら自然の素晴らしさや不思議さに感動する体験を継続して来ました。 天体観察、生き物調べ、植物観察、科学実験や工作など様々な活動を通して探究心を育て、仲間作りや奉仕する心を伸ばせたら素晴らしいですね。




 参加者の受付の様子。今年も良い発見や進歩があると良いですね。


子ども達の会員、保護者、指導部の皆さん100人余りではじめの会を進めました。


 始めの活動では指導部の仁木さんから缶バッチの作り方を教わりました。バッチのデザインは、指導部が撮影した天体や生き物の写真です。指導のお手伝いに高校生のユースリーダーが補助をしてくれました。



制作途中。天の川銀河の写真でしょうか?


作り方を教わっている様子。

 育成部の代表の方々です。会長・副会長・理事・会計の皆さんです。よろしくお願いをします。

  

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2025年03月12日

星講座・節分(活動研修センター)

2025年2月1日(土) 19:00~20:15 参加者65人
浜北地域活動研修センターで星のお話と節分の豆まきです。
あいにくの天気だったので室内で町田さんの星のお話を聞きました。
約1時間の間、小学1年生やから高校生まで、みんなしっかり聞いてくれたのが印象的です。


町田先生の撮影した映像を元に熱のこもった興味をそそるお話でした。
これはプレアデス星団(すばる)のお話です。


冬の大三角形
小学校で勉強する星の集まりです。1月から2月に見られるカノープスのお話もありました。
この星を見ると長生きすると言うことでしたが、今夜はお預けでした。


恒例の節分行事  浜北少年科学クラブは鬼さんとも仲が良く、鬼自らお菓子の
備して、鬼さんにまいてもらいます。



インフルエンザやコロナが流行していたので静かに手渡しでした。いつもの盛り
上がりがなく寂しい豆まきでした。でも、お菓子の袋をもらった子ども達は笑顔
一杯。今年も元気に学校生活をしよう。


それでも近くで見る鬼はちょっと怖いかな?



  

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2025年01月20日

1月20日の記事
















  

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2025年01月20日

ダイオードを使った星座作り

おもしろ科学工作  ダイオードを使った星座作り    浜松市立浜北北部中学校
令和7年1月19日(日)  午前9時~11時30分


  さそり座、おひつじ座、オリオン座など自分の好きな星座をの紙を選び、色とりどりに
光るダイオードを付けて星座版をつくりました。

 多くの親子が集まって製作に取り組みました。



 ダイオードを入れるための穴を空けているところ。





手回しのドリルで穴を空け、板と板を張り付ける。



いて座の完成。


光っている場所がダイオード。


 板にもう少し大きめの穴を空けているところ。


手回しドリルを使って穴を空けます。


台の板に星座の紙を貼り付けているところ。

空けた穴にダイオードを付けている。



裏板を付けているところでしょうか?


見事 オリオン座の完成。


西尾先生から製作をするための材料の調達の苦労や手際よく作業を進めるために道具の工夫をした事を
話して聞かせてくれました。一つの作品を作るためには、本当にいろいろな知恵や労力、創造力が必要ですという事でした。
とても良い作品と体験ができました。

  

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2024年12月23日

正月飾り作り

令和6年12月22日(日) 午後1時~3時
中瀬協働センター

恒例の正月飾りをつくりました。子ども、保護者55人と指導者10人が集まって約2時間かけて製作。
体験者が多くなり今年は、例年以上に手早く製作することができました。
手、指先を、足を使ってワラを編んだり組んだりすることは日常ないので、良い頭の体操にもなっています。
親子で協力して製作する良さもかなりあります。間違ってもまた、懲りずにやり直しができるところがまた良いですね。
間違いを大切に、チャレンジを続ける体験学習でもあります。
来年も良い年でありますように。



























  

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2024年12月09日

おもしろ科学実験

令和6年12月8日(日) 9時~12時
浜松市立浜北北部中学校にて

 定番になってきましたおもしろ科学実験。約35人の親子が集まって実験を楽しみました。先生は、いろいろな機材や実験道具、材料を準備して楽しませてくれました。今回のこの実験は親も子も楽しめます。特に、液体窒素を使った実験では、冷却すると食べ物の味が変わることを、いろいろなお菓子や食材を凍らせて食べました。

1 磁石の実験 鉄粉を使って見えない磁力の力を見ました。 磁力による模様が何とも不思議。




2 静電気の実験 電気をためて、風船や電気くらげを使って電気の力を確かめました。








電気くらげが逃げて天井についてしまいました。





3 空気の実験 目に見えない空気の圧力のすごさを体験。あっという間にアルミ缶がへこんでしまいました。



4 熱の実験  ガスバーナーやコンロを使った炎色反応(花火)を楽しみました。
マッチのスリ方も上手になりました。









5 冷たさの実験 液体窒素を使っていろいろな物を冷やしました。


  

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2024年11月27日

天竜エコテラス 施設開放イベント

 令和6年11月24日(日) 午後6時~8時30分

 本年4月から本格稼働をした天竜エコテラス(清掃工場)、標高約220mの高さに位置。浜松・磐田の遠方からも白い建造物が山の中腹に確認できます。
 天竜周辺の方々、約80人が星空を見学に来ました。浜北少年科学クラブと遠州天体写真愛好会、地元の演奏家、浜北青少年活動推進員のコラボにより施設開放イベントに寄与しました。当日は、観望するに良い天気となり雲も少なく、木星・土星・スバル・アンドロメダ大銀河を望遠鏡で確認することができました。参加者の皆さんの満足された様子でした。

入り口には手作りの看板



受付の様子


120人は十分い入る講義室での開会挨拶


施設の井上部長様


今夜はどんな天体が観られるかの説明

1階、吹き抜けでのフルート、電子ピアノ、カホンの演奏会


演奏に合わせて手拍子も出ました
雨天でも満足して頂けるように、星にまつわる曲や子ども達の好きに曲を中心に

望遠鏡の準備
全部で8台ほど設置 アマチュアとは言えない腕前の天体写真愛好会の皆さん


観望をしている様子


わずかに雲が  素晴らし星空でした

  

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2024年11月17日

第46回 星を見るつどい

令和6年11月10日(土)   夜6時~8時半    会場 浜松市立北浜南小学校

 親子約200人が集まり「星を見るつどい」を楽しみました。

第1部 コンピュータによる星の世界
    
     秋の星座 ペガスス、アンドロメダ  北の空 おおくま座、カシオペア座などの星座の探し方を分かりやすく解説してくれました。
   
 今年の土星はリングの輪が観にくい理由や来年は真横から観るのでリングが見えなくなるなど、興味深いお話でした。


第2部 星空ミニ・コンサート 
     演奏者 山内しほさん(フルート) 田中友美子さん(ピアノ) 熊谷 亮さん(カホン) 
      愛の挨拶 グリーンスリーブス 人生のメリーゴーランド 夜空のムコウ ムーンライトセレナード  他
      会場も手拍子を打つなど音楽を楽しみました。

第3部 天体望遠鏡で惑星、星雲、星団をみよう
     木星、土星、スバル、アンドロメダ大星雲、月
     観察始めは雲が多く星座や天体を確認するのがむずかしい状況でした。しかし8時過ぎ風が出て、にわかに星空を眺めて多くの天体を素      晴らしい天体望遠鏡やパソコンに映し出された画面で観察することができました。
  
 受付の手作りによるご案内照明   


手作り感満載の歓迎の表示です


来場者の皆さんの受付の様子


会場全体の様子


町田さんによるまとめのお話  今日のプレゼント写真の説明


司会進行の様子



副会長の挨拶



指導部代表のお話



コンピュータによる星の説明





 コンサートの様子

天体望遠鏡による観察



天体望遠鏡とパソコン






上弦の月


  

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2024年11月04日

アサギマダラマーキング及び岩石ハイキング

令和6年11月3日(日) 900~14:00

 心配された天気も秋晴れの下実施することができました。三岳神社までは昨夜来の大風で多くの落ち葉やスギの枝で道路に散らばっていました。
 そんな中、54人の参加者が三岳神社に集まりました。今年も沢山のアサギマダラを捕獲しようと子ども達も保護者も意欲が網の棒の長さに表れていました。

 最初に 神社境内の石垣の石灰岩の紹介をしました。似ているチャートと比べながら岩石のでき方や性質の違いを体験しました。この石垣にはフズリナの化石が肉眼で見ることができます。みんな真剣に探していました。





雨水塩酸の入った容器に石灰岩を入れると二酸化炭素のガスが発生する様子を見ているところ



いよいよアサギマダラの捕獲。少々気温が低かったのでチョウがが舞うか心配しながら


1基目の風力発電の場所  高さが78m、羽の直径が82m
立須(たちす)の入り口

カルスト地形が林の中に確認できます



天気もよく太平洋、浜名湖も展望できました


小さなお子さんまで全員登ることができました
達成感あり


石灰岩は雨水により溶け、多くの穴が空いている


アサギマダラのマーキングの様子 今回は全部で10頭捕獲できました


透明な羽の場所に連絡先を記入している様子
遙か彼方から電話がかかってこないかな?



良い旅ができるように願いを込めて放チョウ


参加者全員で記念撮影



  

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